とある夜の物語り 作:月原柘榴

なかなか寝付けない寂しい夜は、どうしたらゆっくり眠れるのかと悩んでしまう。恋しくなる人肌を求めるわけにもいかず、甘えたい欲と寂しさが膨れ上がるばかりだ。

こういう日に限って、繋がる世界も閉ざされ独りぼっちになったような気がする。恨み言を心の中で呟いて静かに眠りつく。

月原柘榴の文 #01

ジパング

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